ナンパテンプレートとアドリブのマッチ度

「このまんまシャベったらナンパ成功?」

「マジ??だったら・・・俺にもデキる」



そういう感覚でナンパの実践に出ると

そこに待ってたのは・・・この通りには

シャベれない・・・シャベらせてくれない

そういう会話の一品対応部分なんですよ



ベテランになり・・・会話に慣れると

自分の得意な形に持ち込む術に長けるし

その形を・・・どんな会話形式からでも

展開して結び付けることがデキるから

そのテンプレートが活きてくるワケです



だけど…初心者だと…どうです?

そのテンプレートを・・・そのまま使う

それ自体が難しいワケなんですよ!!



手紙やメールの定型文とはワケが違う…

会話の難しい部分だったりするのです



だから…初心者ほどテンプレは使えないし

テンプレを使われたナンパ女子側の方が…

"皆に言ってる"…『同じコトを云ってる』

そういう風に女子は感じてしまうワケです



だから…"本当は"…男が欲しいと思ってる

そんな女子でも…"迂闊"に会話に乗れない

だから…恥しいけれど自分で探すしか無い

顔は恥ずかしいから…見せない様にして…


『ラインの方が…考えて返事がかけるし』
『男子の注目を集めたいから…少し…!』



普通女子が大胆になれる匿名会員メッセで

彼女たちは…少しだけ"大胆"になってる!

重要なのは女子側の感覚だってコトです!

男子側の都合は関係ないってコトなんです

ストナンで…テンプレ通りに話しても成功

偶然に…成功する場合だって否定できない

それだって・・・あるのですけどね

じゃあ・・・テンプレートがそのまま使えない

その理由を挙げてみましょうか??

まず・・・女子側はテンプレートのまんまに

会話しないワケなんですよ



下手したら・・・それは次の節が終わって

そこで言って欲しい台詞なのに・・・

それを先に言ってしまうワケ??

だったら・・・会話の構成をガラリと変えて

前半・・・後半を逆にして・・・オチを削る

インパクトには欠けるけど・・・それで

こういう瞬時に会話テンプレートを入れ替え

会話を続投すると・・・彼女側が・・・

会話のステップを戻るワケなんですよ

それは・・・会話の流れ的に「言っちゃダメ」



言ってみれば・・・会話テンプレートって

彼女を自分の意のままに会話サセないと

成立しないモノなんですよ

彼女には・・・彼女の会話を自由に進める

その権利があるワケだから・・・そりゃ

上手くいくハズない部分なんですよ

もし・・・会話テンプレートどおりに

会話が進むとしたら・・・それは挨拶



こういう挨拶的な会話だと・・・テンプレに

落としこめるワケなんですよ

「おはようございます。今日もイイ天気ですね?」

「おはようございます。どちらにお出かけ??」

こういう挨拶的なモノは・・・回答自体が

どうでも良い・・・話のキッカケに過ぎず

声をかけるだけで・・・会話ですら無いのです

だけど・・・それだからコソ・・・

挨拶されたら・・・し返すのが礼儀であり

それが・・・文化だったりするのですよ



この挨拶ならテンプレートになるワケです

ですが・・・会話となると自由に話せる

制限のつけようが無いのですよ

しかも・・・テンプレートがアナタのキャラ

それこそ方言や言い回しと違えば・・・

それがアナタの見た目からズレていれば

その印象や・・・インパクトは異なる

だから・・・テンプレート通りには為らない

だって・・・漫才コンビをそのままコピーしても

外見や表情・・・言い回しに間の取り方

それらが全て異なるワケでしょ??



それこそ・・・古典落語なんて話は同じ

テンプレートで・・・名人芸になると

ソコは・・・聞く人を惹き付けて止まない

だけど1つ目(若手)が話してる場合なら

ソコは・・・誰も聞いてないし・・・

下手したら寝てたりするワケなんですよ



同じテンプレートでも・・・話す人によって

その話方で全く異なるモノになるのです

それを・・・テンプレートだから・・・

なんて簡単だと思ってると・・・それは

失敗してしまうワケなんですよ

そもそも・・・映画のシビれるイカス台詞

もう・・・メチャクチャいけてる・・・



そういう台詞だって・・・

その映画の主人公が言うからハマるワケで

それをテンプレートの様に話しても

それは・・・イタいヤツにしか為らない

そういう風には思いませんか??



これが・・・テンプレートをそのまま使う

その弊害部分だってことなんですよ

じゃあ・・・テンプレートを上手く使う

それには・・・どうすればイイのか??

これに関して・・・解説していきます

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スキー前から始まる
それを知らないと
狙い目は半分に・・・
是非とも押えたい
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ナンパ台詞のテンプレートは骨格のみ使う

ナンパのテンプレートってのは・・・

台詞を丸ごと・・・最初から最後まで

それを暗記して使うのでは無いのです



ひょっとしたら・・・丸っきり違う

他人が・・・誰かのナンパ成功事例を見て

「テンプレート」なんて使ってないと

そういう風に受け止めても・・・実は

上手く使われてる可能性があるワケ

テンプレートを噛み砕いて自分のモノにし

そして・・・エッセンスのみを使う

それこそ・・・歌で言うとイントロと

サビの部分が若干似てる・・・

そのレベルなのカモしれないけど

それでもテンプレートを重視してるケース

そんなモノは沢山あるワケですよ

だって・・・アナタだってJポップの多く

それがAメロとBメロとサビと間奏・・・

それによって構成されてるってことは

何となく分かるでしょ??



しかも・・・この構成をしてる分だけ

コード進行自体は・・・突拍子もない

そんなことは・・・起きないワケです

だって・・・どんなの組み合わせを考えても

7音の組み合わせなんですから・・・

メジャーとマイナーの印象を踏まえても

骨格となるルート音に限ってしまえば

「このパターンね?」

そういう・・・お決まりにならざる得ない

そんな部分もあるワケなんですよ

だから・・・自由に聞こえるロックだって

別に・・・制限がアリまくりだし・・・

下手したら・・・歌が無い分だけ・・・

ジャズの方が自由度が高いのですよ

まぁ・・・Aメロとかの概念もハッキリ

決まってないワケですからね

つまり・・・テンプレートになってる

それは・・・骨格部分だけで十分だってこと

むしろ・・・台詞の部分まで規定すると

「その台詞がココで来る??」



そういうパニックを・・・引き起こすこと

それを生み出す土壌になってるワケです

だから・・・テンプレートを使うなら

それは導入と話題Aと話題Bと・・・

口説き・・・または店に誘う・・・

これくらいで十分だってことなんですよ

そして・・・それをリアルタイムにチョイス

変に構えないから・・・自然な会話してる

そういう雰囲気を醸し出せるのですよ

少し回りくどい言い方をしましたけど

重要なのは・・・自然な会話でしょ??

台詞が重要なのでは無いのです・・・

下手したら・・・話してる内容が100%

聞こえて無くても・・・表情や仕草と

それがマッチしてたら・・・会話は成立する

台詞に注視してしまうと・・・

「トチッた・・・噛んだ・・・あれ?」

「思い出せない・・・次ナンだけ??」



会話で・・・次は何だっけ??

そういう風に脳内を使ってること自体が

ズレてるワケなんですよ

それは・・・女子のことをキチンと見てない

向き合ってないってことを意味する

そういうことを示してるのですよ

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ここで段々分かってきたと思うのですけど

ナンパのテンプレ・・・そのシナリオの

弱点って部分なんですけど・・・

これは・・・シナリオさえ上手くいけば

その台詞が上手く言えたら・・・

ナンパ成功するっていう思い込みの部分

シナリオ・・・テンプレ・・・

そこに固執すればするほど・・・ナンパとして

不自然さが増してしまうワケなんですよ

結果として・・・シナリオ通りにいった

いったけど・・・ナンパに成功しない

こういう事態を引き起こすワケなんです

シナリオ通りなのに・・・ラブホに行かない?



「じゃあ・・・今夜は帰らなくていい??」

「もう少し・・・時間あるんでしょ??」

そういう風に迫ってみたけど・・・

彼女はホテルまでは・・・許可しないケース

そういうケースだって十分に発生するワケ

テンプレだと・・・それは例外処理で

スタートに戻る?もしくは・・・諦める?

そういう処理を行うでしょ??

でも・・・彼女にだってテンプレに無い

感情・・・恥しいという感情があるワケ

その分だけ・・・行動がスムーズじゃない

そのスムーズじゃない部分こそが生の会話

小説や・・・映画みたいに意味のある

そのストーリーだけを会話してる
それが・・・リアルな会話でしょ??

意味の無いことをグダグダ話するのが

ナンパだったり・・・世間話でしょ??

だけど・・・映画や小説では・・・



それを書いちゃうと・・・話がまとまらない

だ・か・ら・・・その必要な部分だけを

切り取るワケなんですよ

そういう意味で・・・テンプレだって

必要最小限のエッセンスのみを抽出して

そこに並べたと考えたら・・・実践向きでしょ?

ストーリーとしてはテンプレ通り

だけど・・・それは普通の会話をしながら

そのグダグダな会話のなかで少しずつ

その内容を話進めるイメージですよ

確かに・・・真打ちの落語だって・・・

そういう風に話の骨格としてのエッセンス

それは外れてないけど・・・話自体は

全然違ってたりするワケでしょ??

違ってる様に感じるワケですよ

それは・・・会話してるからでしょ??

会場や客の感じや・・・自分も含めたリズム

それによって・・・「まだ早い」・・・

そういう判断をしてるワケなんですよ



もちろん・・・前座なら「ソコ」は・・・

持ち時間の厳守ってモノがあるから・・・

話の進め方自体は真打より難しかったりする

何が言いたいのかと言えば・・・

テンプレートは自分が・・・そのテンプレート

これを意識してる間は・・・会話としては

不自然だってことなんですよ

これと・・・アレを言って・・・そして

オチに繋げる・・・そればっかりを脳内で

グルグルと回してる会話なんてモノは

ハッキリ言って・・・お世辞にも上手い会話



そういう風には言えないモノなんですよ

つまり・・・グダグダな会話を楽しむ

そのついでに・・・ラブホに誘う文脈が

隠されてるイメージだったりするワケ

そして・・・その台詞はワンセンテンス

例えば・・・

「彼氏はいるの??」

そういうワンセンテンスで・・・いない

そういう回答が来れば・・・それは・・・

少しだけゴールに近づいたワケですよ

ただ・・・その台詞の後にガンガンに

口説くと・・・それはテンプレ通り

基本は会話のグダグダな中に・・・

埋没して・・・口説いてる??

口説いてない??・・・そういう曖昧な

その濃度で・・・徐々にゴールに進むのが

ナンパや口説きのテンプレだってこと

もう1度言いますけど・・・

優先すべきなのは自然な会話・・・

つまりグダグダな会話で十分だってこと



そのアナタの普通の会話こそ・・・実は

ナンパに必要な会話だってことなんですよ

その中に・・・上手く隠すのがテンプレ

そういう戦略が・・・ナンパに見えない

自然な誘いかた・・・口説き方なんです

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