一般的に「ムッツリスケベ」は男だけ？

「アイツ・・・実はヤバイよな？？」

「真面目そうだけど・・・マニア系」



そういう噂をされる・・・男子・・・

見た目が大人しいと「尚更」噂されるタイプ

「アイツって盗撮モノ・・・好きだし」

「マジ？？　むっつり系？？」



そういう陰口を叩かれちゃうタイプですよ

だけど・・・「アレ」ってのは男だけ？？

女子には・・・「存在しない癖」なの？？

そういう話題になると・・・

「女子だって・・・ムッツリは存在する」

「いや・・・女子は全員スケベだ・・・」



そういう意見が飛び出して・・・「結論出ない」

結局・・・「むっつりスケベ」は女子にも「ある？」

それが・・・分からないままだって話なんです

ただ・・・そもそも・・・

「ムッツリか？？・・・」

「ムッツリでないのか？？」



その線引きが「曖昧」だってトコに原因があるワケです

「アイツはエロに興味が無い・・・」

そういう雰囲気に見えて・・・

真面目なのに・・・

「実はエロに興味がある・・・」

更に言えば・・・もう少し「知的に」

というか・・・「不思議な方向」

そういう方向だから「ムッツリ」

判断基準が・・・感覚的過ぎるワケですよ

そもそも・・・エロに興味が無い・・・

異性に興味が無い・・・それは生き物として

「マイノリティ」だって話ですよ



確かに・・・現代では「同性」に対して興奮を覚える

そういう「固体」が存在しても・・・「非難」は出来ません

昔なら・・・「非難されたであろう・・・」

そういう性癖・感覚だったとしても

「今では・・・そういう個性として」

認められてるワケですから・・・

段々と・・・話が脱線傾向なので「軌道修正」しますけど

「むっつり」・・・

それに関してですけど・・・



現代だと・・・「エロに興味ある」

そういう感情ってのは・・・「肯定的」だってこと

「むっつり」が存在してたのは・・・

エッチな事を否定してた時代・・・

その時代なら・・・「興味無いことが正しい」

そういう価値観の元で・・・

「興味ないフリしてたのに・・・」

「ヤッパリ興味あるのかよ」

そこに生まれたのが「ムッツリ」と言う表現・・・

つまり「エッチな事を否定する」価値観・・・

その前提とセットなのが「ムッツリ」だって事

ただ・・・そのムッツリが・・・消える「時代」ですよ

何故なら・・・「エッチ好きな事は悪い事じゃない」

更に言えば・・・「エッチ嫌いは悪い事」

そういう価値観が・・・広まってる時代ですから

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ムッツリ助平は「エッチ否定的志向」の残骸

エッチが「否定的」に語られた・・・時代には・・・

エッチは「大人になってから・・・」

そういう道徳感が支配してたワケです

逆に言えば・・・「その道徳感」を成立させる為に



「戒め」として・・・「ムッツリ」と言う価値観を

生み出した可能性があるワケですよ

そして・・・現代では「エッチは悪いモノ」じゃない

特定のパートナー（夫婦）と・・・親密な関係を築く

その為には「欠かせないモノ」・・・

そういう感覚だってあるワケです

それこそ・・・「セックスレス」だと・・・

離婚の「理由」として・・・「有責」になってしまう

「しなければ・・・ダメな義務」

そういう「義務」として民事では位置づけられる

まぁ・・・「価値観」なんてモノは時代によって変化する



そういうモノなワケですから・・・

「そこに異論を唱える」・・・なんて事はしません

ただ・・・「エッチが正しい」という価値観

その価値観によって「消える運命」となるのが

「ムッツリ」という感覚だって話ですよ

何故なら・・・「エッチに興味」を持つのは・・・

精神的・肉体的な「成長の証」だって事ですよ

そして・・・「それは上手く教育なされるべき」

そういう倫理観が・・・今風なワケです



つまり・・・「エッチに興味があるのは前提」

その大前提を前にしての・・・「むっつり議論」

「ムッツリなのか？？」

「ムッツリじゃないのか？？」

それには・・・現代的な感覚との「リアル感」

その部分に差が生じるワケです

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ムッツリ価値観の変化が「フェチ」

「むっつり」と言う・・・価値観が「消える」

その流れと逆に「使われる様に」なったのが・・・

フェチという言葉・・・

この言葉が浸透していく過程こそ・・・

「女子がエロに対して解放される過程」

そのモノだと言えるワケです



ムッツリ助平って言葉は・・・基本的に

前時代の「男性感覚」が支配してた時代の言葉

その価値観は「男性起因」のモノ・・・

それに「対して・・・」フェチ・・・

あの「言葉」は・・・女子感覚に「マッチする」

そういう言葉だって事です

「私・・・指フェチ」

「実は・・・匂いフェチ」

こういう・・・自分の好きなモノと・・・

「フェチ」を密着させて「実感」する様になった・・・

フェチシズムって言葉を・・・「好き」・「ラブ」

そういう意味あいで・・・「刺激性」を薄めた



つまり・・・「フェチ」を付ければ・・・

許される感覚を「広めてしまった」ワケです

「私・・・男性の細い指で・・・」

「アソコを弄られる・・・の好き」

そういう感覚を持って語られるハズだった・・・

その「フェチ」の部分をオブラートに包んで・・・

更に・・・「キワドさ」を薄めて・・・

簡単に「指フェチ」・・・

それで「主張」出来る形態にしてしまった・・・

彼女達にとって

「それが・・・偶然・必然を問わず」

自分の「好きな癖」を・・・イメージさせる

それが可能となってしまった状況なワケです

そりゃ・・・「むっつり」だとか・・・

「むっつり」じゃない・・・とか

そのことを論じる意味なんてスデに無いって事ですよ

「フェチ」の登場によって「むっつり」は淘汰された

そういう事なんですね・・・

by　さすP

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